今朝は全国的に寒い様です。そんな事で、ウォーキングにはかねてより準備していた酷寒用(?)上下を着てみました。
購入した時期はポカポカ陽気の頃(参照 :ウォーキング 21)で、試着だけだったので、実使用は今日が初日です。実は、サイズ表を確認し試着もして購入してはいましたが、何がしかの大丈夫だろうか、と言う気持ちが有りました。サイズは良かっただろうか、動きやすいだろうか。
今までの私はちょうど良い、よりも少し余裕がある服を購入していた様に思います。特に一番上に着るものは、からだを動かす時に突っ張り感の様な抵抗があるものだと嫌なので、余裕を見ていた様に思います。あるいは、まだからだが大きくなると言った、成長の予感もあったのかも知れません。
ところが、今年の定期検診で測定した身長が、これまで私が認識していた数値よりも短くなっていました。175㎝であった身長が、今年の測定では171㎝、この差は一体何なのだろう。考えられるこのチヂミは、背骨の前後の湾曲が大きくなった、年齢のせいで背骨の緩衝材である椎間板が薄くなった、あるいは測定器の誤り。
来年になれば測定の誤りであればわかる事なのですが、171㎝と言う数値からもう成長はしない、と言う言葉が気持ちのどこかにインプットされてしまいました。そんな事から、ちょうど良いサイズを選んではみたものの、これで良かったのだろうか、と言った思いがどこかにずっと居着いていました。
2時間弱のウォーキングを終わっての感想は、このサイズで良かった、でした。
購入した時の肌触りと、気温が下がった今の時期ではチョット違っている様に感じていました。あれ! もっと柔らかではなかったか、今触るとゴワゴワ感が有ります。ウォーキングでは、Tシャツと運動着のズボンですので、直接腕に触れる部分の肌触りが気になります。でも、全く気になりませんでした。外はゴワゴワ感が有りますが、裏生地は柔らかく、違和感は有りません。
歩き始めから、全身が暖かく付属のフードをしなくても首筋も寒く無く、今までの装備との差は歴然です。それどころか、ネオプレーン製手袋をしていても冷たくて痛くなるはずの指先は、だんだん暖かくなってきます。冷たく冷えきった朝の空気が、好ましく感じました。
往路の途中でこんなですから、からだが温まった復路ではどうなることやら。
復路の後半でのインターバル速歩を始めると、暖かいでは済まなくなりました。最初は上着のジッパーを下げて風を入れ、その次には上着の前をはだけ、最後は上着を脱いでTシャツだけでした。この時期にTシャツだけでウォーキングをしていたら、いよいよ頭に来たか、と思われるところですが、幸いにも寒い朝は人通りが少なくて、知り合いにも合わず。試運転は上々でしたが、もう少し寒さが厳しくなってから着ようと思いました。
一方、この時期にTシャツで快適に外を歩けるなんて夢のようでもあり、それも良いかもと思う自分もいます。
さて、明日の朝はどうしよう。