気温が10度前後になると朝の人通りはメッキリ少なくなり、仕事関連の人のみになります。
今朝の気温は11度ですが、3m前後の風が吹いていたので、体感温度は10度以下でしょう。従って、服装は一段階上の冬バージョンにしました。気温は外に出て見ないと分からないのですが、スマホの天気予報アプリで地域の気温をチェックして、服装の参考にします。
11月初めに15度前後でしたので、半月の内に一気に5度下がった事になる。季節は夏のしつこい暑さから、一気に冬に滑り込んだ印象です。
気温が10度前後になると、手袋をしていても指先が痛くなるのですが、今年はまだネオプレーン製手袋で対応できています。一つ考えられる理由は、手の甲側の体液の鬱血を取る処置をしていることです。鬱血(ウッケツ)と言うと、通常は血流の滞りを意味しますが、血液以外の体液(リンパ液など)を含めても良いと思います。
この手の鬱血を取る方法は、Aveseeのホームページ <ムーブメント>で述べていることが、関連します。
「身近な例ですが、手のひらを合わせて指を互い違いに組み合わせて見ましょう。一番上に来る指は右手の親指ですか、左ですか? 私の場合は左の親指です。
それでは、反対の親指が上になる様に指を組み替えて見ましょう。あれれ! 何だか変な気分ではないですか? 落ちつかない、違和感を感じませんか?」
「違和感」と表現していますが、指の間の組織には偏った使い方によって体液の滞りが生じていました。指を組み替える事で、刺激が均等になって体液はスムーズに流れる様になり、違和感も無くなります。今の私には、指の組み替えをしても、違和感は有りません。それどころか、もともとどちらの親指を上にして指を組んでいたかも、思い出せません。
これだけでは無くて、もうちょっと別な指の組み方をしてみましょう。
腕を前に伸ばして、手を開いて親指を下に向けます。そうすると、手の平が前を向き、手の甲が自分の方を向きますので、手の甲を自分に向けて指を前方に突き出したままで指を組みます。指を組んだままで親指を上に向けて手の平を見えるようにすると、指先が自分の方を向いています。
この状態ですと、軽く指を組んでいても、指と指が当たる指の付け根の部分に痛みが有りませんでしょうか。更に両方の手の平を指側に近づけると、あるいは近付けようとすると、もっと痛みが有ったり、なにやらむず痒く感じたりしませんでしょうか。これは指の付け根から手の甲の中までの鬱血の印です。
指を自分の方に向けて組んで、チョット指を開き気味の状態で、指同士を擦り合わせてみましょう。無理をしないで少しづつしていると、痛みとも、痒みとも言えない感覚が徐々に薄れてきます。あるいは、手の平はそのままで、指の腹同士を互いに押し合っても良いでしょう。
なお、その状態で手の平どうしを近づける様に絞るのは、無理をしないでもう少し後にしましょう。
[補足]
手の甲側の鬱血を取る時の指の組み方を長々と書いたのですが、後から考えると「手の平側で指を組む」と言えば済んだのではないかとも思っています。