Atermのサポートセンターにメールしました。
Canonプリンター TS6030と無線LANでの接続を行いたい。プリンターと無線LANは正常に設定済みです。(CANONのサポート センターと、設定をチェック済み (10/18)
サポートセンターから「PC からのピングが通る」様に、 NECに依頼して欲しいとの事を言われました。ルーターがブロックしているとに事です。
こんな内容ですが、文章を入力しながら何を言っているのか、皆目不明でした。
Atermテクニカルサポートです。
Atermシリーズをご愛顧いただき、ありがとうございます。
ご連絡をいただきました件について、下記の通りご回答させていただきます。
今後ともAtermシリーズをよろしくお願いいたします。
こんな文章で始まるメールを10月19日には受け取りました。ただし、全部目を通したのですが、理解できたのは、NEC側では状況が良く分からない、という事のみ。
当方では経験的に、NURO光回線ではその回線業者提供専用ホームゲートウエイルーターがあると存じますので、その環境の構成イメージのご案内までのご案内とさせていただきます。
Wi-Fiプリンタの状態、その操作をするパソコンの把握はできないのでご容赦ください。
とのメールで、送られてきたご案内内容は、後で確認したらA4用紙で5枚になりました。
ここで、またも暗礁にぶち当り、座礁寸前です。
仕方がないので、10月22日にCanonにまた電話です。ここで素晴らしかったのは、こちらの電話番号から前回の問合せ内容や処置が全て表示されるらしく、直ぐに話が通じた事です。応対は前回とは別な方でしたが、基本的な事を再度確認した後、NECルーターの「セパレータ解除が必要」との事です。
今回はNECに電話をしました。担当者の話からすると「セパレータ解除」は、もともと工場出荷時点ではされているらしい。どう言う訳か私が購入した製品では「セパレータ機能が生きていた」様で、指示に従い楊枝でリセットボタンを押しました。
19日付メールでの回答は、製品の「セパレータ解除」は当然されていると言う前提で、書かれていたのではないでしょうか。
「結果良ければ、全て良し」なのですが、今回私が長々と文章にしたのは、3社の三者三様の対応です。
世の中がますますブラックボックス化していく中で、トラブルに遭遇して頼れるのは関連する会社だけです。つながる社会では、各々の会社が自分の守備範囲をもっと広げて欲しい。
その前に、NURO 光の様にお客をいかに満足させるか、が問われる企業も有ります。サービスの提供にしても、トラブル対応にしても、その会社の「姿勢」、あるいは「対応力」だけが頼りなのです。
Canonサポートセンターはバックグラウンドの仕組みの構築、応対する方の資質などに会社の姿勢が感じられました。トラブルは嫌ですが、サービスを利用する者に対して、質の高い、私たちの利益を考えた対応をして頂ける会社が有る、ことを知る良い機会でした。