2011年7月に不整脈と診断されても、あまり危機感はなかった。血栓を予防する薬を飲んでいたので、それで十分だ思っていた。いわば朝と夕食後に飲む薬が全てであった。診察の折には、胸が苦しいとかの症状は有りませんかと聞かれ。特に有りません、と機械的にその都度答えていた程度である。
では、不整脈を止めようと思ったきっかけは何か?
直接の引き金は、2017年に市が行なっている検診で問診を受けた際に医師から薬を飲むのでは無くて不整脈を治す方法もありますよ、と言われた事である。
その時、ふと思い出したのは、約1年前にテレビ見た高周波ホットバルーンアブレーション治療であった。佐竹医師が自宅の物置で試作品を作って、苦節10年目ぐらいにようやく厚生省の承認を得た、と言った内容であった。その事がなぜか不意によみがえった。
実は、血液サラサラの薬を処方して頂いていた医師から、不整脈を治療により直す方法がある事はお聞きしていた。その時、その治療で全て良くなるにですかと質問したのだが、医師の話では一回で済むとは限らない、とのお話であったため、私がもっと知りたいと思えるレベルではなかった。
放映内容は参考資料を見て頂きたいが、なぜか私には心に残る内容で、良さそうだな、と思えました。
あえてもう一つ理由をあげれば、高周波ホットバルーンアブレーション治療が、2016年4月から健康保健適用になった事です。やはり治療費用は見過ごせません。
9月22日 市の特定健診の問診
10月11日 葉山ハートセンターに電話、紹介状が必要である事を確認
10月26日 薬を処方して頂いていた医師にその旨をお話して、紹介状発行依頼の手続き
11月 8日 紹介状を受領 、その日に葉山ハートセンターに電話して診察の予約
11月16日 受診
11月31日 精密検査を受けた結果、1月18日に治療実施が決定。
1月17日 入院
1月18日 全身麻酔で治療
1月25日 退院
– 蛇足 –
5月22日 禁酒解除
参考資料 :
ホットバルーンカテーテル治療 たけしのみんなの家庭の医学 2016/03/08 テレビ朝日
高周波ホットバルーンによる心房細動根治治療 葉山ハートセンター