SEOってなに? 1

ブログを開設して2年目に入った。始めた当初はとりあえず100稿をおこし掲載する事を目指し、現在(2020年04月) 193ブログまでになったが、写真も図式もない文字だけの、なんの色気も無い内容である。よく目にするSEOにも特に気を付けている事もなく、ただ掲載を行なってきた。

コロナウイルスのため、4月・5月は休業中であり、通常とはチョット違った事に時間を使おうと言う気持ちになっている。

そこで「SEO」について調べる事にした。今まで全く興味が無かった訳ではなく、チョットかじって見ようとした事は有ったが、目にする記事はとてもテクニカルな内容で、理解できないし、外周をうろつくだけで、そもそも努力してまで理解しようとも思えなかった。

まず、今回もネット検索でSEO関連をいくつか当たってみたが、全てgoogleを意識した内容であり、SEOはどうもGoogleとの関わりがある様に思える。そもそも、SEO(search engine optimization)は我々がインターネットを使用する際の土台である様だ。これはsearch engine(検索エンジン、検索ソフト)と言う言葉に明確に現れている。その窓(search engine)から、あたかも家の窓から外を眺める様に、インターネットの世界を見る。

これはネットを使う立場からの理解だが、インターネット上にブログを掲載している側から見ると、その窓から見え易い(直ぐ見つけてもらう)事が重要になる。従って、SEOと言うのは検索ソフトそのものの精度・信頼度・使い勝手の事を言っているにではなくて、検索ソフトにいかに直ぐに見つけてもらうのかを工夫する事、だと言うことがだんだん分かってきた。だから、googleなんだ。

と言う事は、検索ソフト(google)がどうやって広大なインターネット上から、ある特定のブログやホームページを見つけ、どんな順番で表示するのかが分からないと手が打てない。

検索ソフトのGoogleは、他の検索ソフトとは格が違う、らしい、という事も分かった。そこの基礎となる論文が、1998年に発表された。 The anatomy of a large-scale hypertextual Web search engine. であるとの事も知った。Sergey Brin(セイゲル・ブリン)とLawrence Page(ラリー・ペイジ)がスタンフォード大学に在学中に発表ものだ。

今でも検索エンジンGoogleの根幹を構成する出発点としての位置付け、と言う事でこの論文を読んでみる事にする。