<ロルフィングについて>

                                             ロルフィング について

                         私の目標 :
                                           
This is the Gospel of Rolfing :
                                      
 When the body gets working appropriately, the force of gravity can flow through.
                                       
Then, spontaneously, the body heals itself.
                                                                                                                                                  
Ida Pauline Rolf

                        A. 重力と人間
B. 不安定な姿勢と歩行
C. コントラ・ラテラルなからだの動き
D. 板のような後姿
E. ロルフィングで何ができるか
F. ロルフィング10シリーズ
G. クライアントとの協働


ご予約/お問合せへ                   
  A. 重力と人間

      人間は生まれると、直ちに地面方向に引き寄せられる力との付き合い方を学ぶ事になりま
     す。赤ちゃんは動けない状態から、手脚をつかってのはいはい、さらに2本の脚で立ち上が
     るまでになりますが、見方を変えるとからだの重心は低い位置から、徐々に高い位置に移行
     します。重心が高くなるとより不安定になることはご存じだと思います。
      さらに、からだは内部も含めて左右・前後ともに対象ではありません。呼吸をしたり、心臓
     が鼓動するとそのたびにからだの重心の位置が微妙に移動してふらふらしていますが、誰
     もそのような不安定さを感じないで生活しています。これは生まれた瞬間から、からだが重
     力がある中でバランスを取ることを学習した結果です。                                        
人のからだの重心の位置
 
  B. 不安定な姿勢と歩行

      少しだけからだを前のめりにするとさすがに不安定さがまし、思わず片方の足を前に出して
     からだが倒れないように支えます。人間のひざは前方向に突き出るように曲がりますので
     つっかえ棒のようにからだを支えるだけではなくて、重心が前方向に移動することを妨げま
     せん。重心が前に移動するままに、もう一方の足を前に出すとさらに進みます。
     ちなみに、鳥の脚は反対に曲がるため、前のめりのエネルギーを人間のように歩行には有
     効に利用できません。  
人間のひざは前に突き出るように曲がります 
     
  C. コントラ・ラテラルなからだの動き

            歩く時のからだの動きです。
      左足を後ろに残し、右足が前に出ているときには、右側の骨盤は股関節から見て上方が
     後ろ斜め内側に傾きます。一方、左側の骨盤は上方が前側斜め内側に傾きますので、仙骨
     が左右の骨盤の動きにつられて、上から見て時計回りにねじれます。さらに、その上の
     腰部分の背骨も同方向にねじれます。左肩も時計回りに突き出るため、対応する背中部分
     の背骨も時計周りにねじれますが、顔は正面を向くため首から上が反対側にねじれます。
      左足が前に出ると、全て逆の動きになります。
      コントラは相対応する、ラテラルは側面のことですので、コントラ・ラテラルな動きは、重心
           が前に移動するとともにからだの両側面全体がリズミカルにねじれ動く歩行です。       
(大変大雑把な表現ですが、
ご自分の体で試してみてください)
   
  D. 板のような後姿

      あなたの周りの方の歩きぶりはいかがでしょうか。肩の動きは比較的観察しやすいので、
     後ろ姿の肩全体が交互に微妙に動いているか観察してみてください。肩から腰までが一枚
     の板のように動かず、肩先から出た腕や股関節から下の脚、場合によっては膝から下だけ
     が動いているような方が多いとは思いませんか。                           
 
   
  E. ロルフィングで何ができるか

       コントラ・ラテラルなからだの動きを阻害するような、軟部組織(ソフト・ティシュー)の硬直・
     癒着が、からだの土台となる下半身や骨盤・上半身・頭部などにあるために、適正なバラン
     スが取れずに、板のように動かない後姿になっていると考えられます。
      ロルフィングは筋肉や内臓などのすべての器官を覆っている筋膜に着目し、指・こぶし・腕
     などでジワリと圧をかけて組織の柔軟性や滑らかさを取り戻します。筋膜はからだ全体を
     覆いつくしてネットワークとなっているため、からだ全体にも徐々にその変化が広がります。
          (効果の表れ方には個人差があります。)
  TOPへ
  F. ロルフィング10シリーズ

     基本コースとして10回のセッション(10シリーズ)が考えられています。      
      A. 1〜3セッションはからだの表層部の開放
               第1セッション       深い呼吸を楽にできるようにする。後に続く変化への準備となる。
               第2セッション       大地にしっかり立つ足を作る。足裏の機能的なアーチを引き出す。
               第3セッション       体側ラインの確立。前後の空間的広がりを引き出す。
        B. 4〜7セッションはからだの深層部の開放
               第4セッション       骨盤内構造の調整。ミッドラインの確立。  
               第5セッション       腹部・胸部のスペースを拡げる。内臓空間の解放。  
               第6セッション       背骨・仙骨を自由にする。体軸構造の確立。  
               第7セッション       頭部・頸部のバランスの確立。
         C. 8〜10セッションはからだの統合
               第8セッション       からだの構造的なバランスの確立。 
               第9セッション       からだの機能的なバランスの確立。  
               第10セッション     からだ全体の統合と水平性の確立。
 
     
  G. クライアントとの協働

      ロルフィングではボディ・ワークをしているときに、クライアント(お客様)にからだの一部を
     動かしたり、呼吸を意識して頂いたりします。これは、直接ワークしている箇所への、より高い
     効果を引き出すことだけではなく、身体感覚を高める事を期待しています。
      10シリーズが進むに従い身体感覚がよみがえり、ワークをしている際にご自分のからだ
     の変化を感じられるようになったり、10シリーズ終了後も良いからだの状態が持続する方が
     多いように思います。
 
    TOPへ

            

                                    目次へ                                                                                   ご予約/お問合せへ